「フォントファミリー」とは、ひとつの書体のバリエーションのことです。
もとは同じサイズ、同じデザインのひと揃いの欧文活字を指していた言葉で、共通のデザインのひと揃いの文字の集まりのことです。
伝統的な書体にはゴシック体、明朝体があり日本では和文書体、欧文書体共通で呼ばれています。これらの書体の中で同じデザインで細いものから太いものものまでバリエーションを持たせたものをフォントファミリーと呼ばれています。バリエーションは多いものでは数種類以上を要する書体も珍しくはありません。特に本文で使われるような基本的な書体は多くのファミリーを展開するものが多いようです。
チカラ強い見出しに太い書体を本文には細めの書体をひとつのファミリーの書体を使うことで統一感のある紙面が生まれます。
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